GIFMAGAZINE LABOの佐藤です。
スマートフォンの普及がキッカケになり、2012年には“GIF”というキーワードがアメリカの流行語対象になるほど、GIFが盛り上がってきています。
FacebookなどのSNSプラットフォームでも、GIFを見かけることが多くなってきました。
そんな中、GIFを扱っているよく私たちがクライアントから伺うのが、「GIFは他の動画と比べてどうなの?」という質問。
今回は、GIFと他の動画の違いについてご説明します。
動画尺の違いによるユーザー体験の違い
違いを理解するのには、それぞれ体験してみるのが一番です。まずは以下の動画をご覧ください。
こちらはGIFMAGAZINEパートナーであるJリーグ様の例ですが、このようなかたちで一般的な動画だと長い尺で、大きくハイライトを見ることができます。
対して、GIFでは短い尺でさらっとループさせながら、キーとなるシーンだけを強調して見ることが可能です。
【 Jリーグ様 GIFMAGAZINE公式チャンネル 】
https://gifmagazine.net/officials/jleague
尺の違いに注目するのであれば、一般的な動画は、コンテンツの中でメッセージの文脈を伝えることができるのに対し、GIFだとそれができません。
一方でGIFは、鋭いワンメッセージを爆発力を持って伝えることができるという性質を持っていると思っています。
もう一つ、動画との違いでいうと、短尺映像は受け手の解釈スピードで楽しむという特徴があると考えています。スクロールしながら、能動的に閲覧していくというようなイメージです。
対して、長尺映像は、作り手の解釈スピードで、一方的に与えられる受動的な体験だということもできます。
お互いに短所や長所はあるのですが、
- 短尺でも意図や伝えたいものが伝わる
- 繰り返すことで、伝えたいことがより伝わる
という観点に合うものはGIFとの相性がいいと考えています。
例えば、
- スポーツのハイライト
- アートなどのアニメーション
- 動くスタンプのようなコミュニケーションでの利用
など、さまざまなシーンで使うことができます。
【 ローソン様 GIFMAGAZINE公式チャンネル 】
https://gifmagazine.net/users/39338/profile
短尺動画の方が広告効果が高く、若い世代にも刺さるというデータも
GIFコンテンツは、もちろんしっかりと効果も出しています。海外のソースにはなりますが、短尺動画の方が広告効果が高いというデータもあります。
また、広告を4秒以上見れば、ある程度の想起が担保できるというデータも、GIFコンテンツの有効性を示しているのではないでしょうか。
デバイスの違いという観点でいえば、PC→タブレット→スマホとなるにつれて同じ尺だとしても画面に占有する量が多くなるので、ユーザーに見られやすくなるのはみなさんも納得できることだと思います。
そして、尺が短い方が見られやすいというのも、言えることですよね。
さらに、年齢別で見てみると、若い世代ほど短い映像を好んでいるという面白いデータもでています。
上記データからもわかるように、GIFには大きな可能性があります。
すでに海外では、あのDisneyをはじめとするさまざまな企業のGIFを使ったプロモーション事例も増えてきています。
ここからも、注目度が伺えるのではないでしょうか。
日本でも少しずつ増えている事例
多くの人が、スマホでコンテンツを楽しむ時代。
各SNSも動画に注力している今、GIFの事例は日本でも段々と生まれてきています。
ここには書ききれなかった企業様のご活用事例、実績データもたくさんあります。
短尺動画を活用したブランディング、プロモーションをご検討中の方は、
是非下記よりお気軽にお問い合わせください。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。